The Compassionate Earth

バーバラ・Y・マーティンとディミトリ・モライティス

スピリチュアルな生活を送る上で、私たちは皆、互いに思いやりを示すよう努めています。思いやりは、外見に関係なく、あなた自身とすべての生きている魂に宿る神の聖なる閃光を認識する能力です。それは私たちが全員神の目には等しく価値があるということを理解するための鍵です。

思いやりを示すことは、健全な文明と、地球との生産的な相互作用のために不可欠です。スピリチュアルな観点から見ると、私たちの謙虚な惑星は、私たちが知っているように、何とか命を生み出す幸運を得たランダムに作成された岩の球体ではありません。私たちは、惑星自体に宿る神の聖なるスピリットを見るために、同じ思いやりの原則を適用しなければなりません。地球は本質的に生きており、生命でいっぱいです。さらには、私たち一人一人が肉体的および精神的に成長し進化しているように、私たちの惑星は精神的な進化の過程にあります。これは、地球が放射するエーテルのような青いオーラに反映されており、神のプロセスの一部であることを示しています。

同じ思いやりの原則が文明にも当てはまります。すべての生きている魂には神の聖なる閃光があり、集合的なスピリチュアルな性質を生み出しています。この集合的な神の性質を通して、私たちはひどいことをすることがあっても、本質的には善です。全体としての人類は精神的に成長しています。この精神的な意識は、文明が放射する美しい白いオーラに現れており、それが集合的に神のプロセスの一部であることを示しています。

今日、人類には、集団の利己的な行動で自分自身と世界を破壊しようとしていうという恐れがあります。全体像を見ると、直面する重大な問題と改善すべき誤りがありますが、同じ集合的な善の精神がそこにあります。今日、素晴らしい機会があり、これまでにないほどのものです。全体として、人類はかつてないほど良い場所にいます。私たちが思いやりをもって社会に参加し、文明が進歩を続けることが重要です。命の神の聖なる閃光は、私たちが神に個人的にどれだけよく反応するかに関係なく、人類を導きます。

私たちはこの惑星の管理人ですが、それは私たちのものではありません。それは私たちに属してはいません。目標は、無限のスピリットの目から人生を生き、怒り、恐れ、憤り、憎しみ、欲求不満ではなく、思いやりに基づいた決定的な行動を取ることです。それらの低い感情は破壊の道具です。概して文明に対するあなた自身の心配と懸念を投影することを拒否してください。代わりに、自分自身と他者の最高の理想を保持してください。これを行うと、人生と世界情勢に対するあなたの見方が大きく変わり、神の愛情深い目を通して世界が見えるようになるでしょう。

ゴールデン・チャリス・フェローシップ「世界のスピリチュアルな状況」が日本時間10月26日(土)午前10時30分~11時30分に開催されます。10ドルで無料通訳付きでオンラインで参加できます。参加希望の方はinfo@aurablog.jpまでお知らせください。

Copyright 2019, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis.
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Your Spiritual Questions Answered!

バーバラとディミトリが、毎月、形而上学とスピリチュアルな成長についてのあなたの最も緊急の質問にお答えいたします。


ジーナからの質問

ときどき疑問に思っていたのですが、私たちが、成長してより神に近づくために、大変なレッスンを経験するためにここにいるなら、感情を感じる能力を持っていない魂はどのようにして成長するのですか。例えば、社会病質者のような魂は、スピリチュアルに成長する能力を持っていないように思えますが、どのように彼らは神の計画に含まれているのですか。彼らの人生に触れることで私たちは成長できることは理解できますが、逆の立場ではどうなのでしょう。

バーバラとディミトリからの答え

これは素晴らしい質問で、生命の大きな謎のいくつかに触れます。最初に、私たちは他の人の人生における行動について判断することはできないということを認識してください。なぜなら私たちはその人の魂のチャートにアクセスして全体図を見ることはできないからです。

言えることは、例外なく、どの魂も学校である地球に来て、皆多様な経験をしているため、学び、成長することができるということです。その人生がどうであるか―幸せか、悲しいか、成功しているか、失敗しているか、才能があるか、頭が鈍いか、当惑しているか、お金持ちか、貧乏か、といったこと―は関係ありません。私たちは非常に多くの転生で多くの学ぶべきレッスンを学び、最終的には 完成と成熟へと導かれます。私たちは皆、内に神の閃光を持っているので、思いやりは、過去の様子と私たちすべての内にある神性に気づかせます。ですから、たとえスピリチュアルな理解や感情的な繊細さを欠いているように見えるような人でも、人生を経験しており、これは最終的には魂の成長に貢献する魂の経験になります。


人生の力学についての情報がもっとほしい方は、バーバラとディミトリの『カルマと転生(Karma and Reincarnation)』をお読みください。さらなる情報と役に立つ本はこちらのSAIストアに載っています。

バーバラとディミトリに答えてほしい質問がある場合は、下に記入いただければ、来月のQ&Aで選ばれるかもしれません。バーバラやディミトリの個人相談を予約したい人はこちらから申し込むことができます。

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Curious About Life in Mars

アドリアナ・パレデス (教育学修士・SAIスタッフライター)

科学の世界は、NASAの25億ドルのミッションである火星科学探査車のキュリオシティが8月5日の夜に、この赤い惑星のゲイル・クレーターの内側に着陸したという画期的事件を祝っています。この6つの車輪のついた探査車の主な任務は火星が現在あるいは過去に微生物を維持することが可能かどうかを確定することです。その到達目標は、ゲイル・クレーターから3.4マイル(5.5キロ)の高さに隆起しているシャープ山のふもとです。シャープ山の低い範囲にある粘土と硫酸塩のしるしが火星軌道をまわる宇宙船によって発見されており、昔、その小丘のふもとが液体の水にさらされていたことを示しています。しかしこのことが世界の他の人たちに意味することは何なのでしょう。その使命が成功したとしたらキュリオシティは私たちの毎日の生活にどんな影響をもたらすのでしょう。それは私たちが孤立してはいないということをついに理解させるような直感を与えるでしょうか。このことが同じ惑星にいる他の生物を、見知らぬ存在やおそらくは敵としてみなすような私たちの態度を変えるでしょうか。世界的に知られた透視能力者で、賞を受けた作家で、スピリチュアル・ティーチャーのバーバラ・マーティンは次のように言っています。「形而上学では太陽系の他の惑星は地球上にいる私たちに影響を与えていると教えています。とても現実的な意味で、地球だけでなく太陽系全体が私たちの家です。」 共同執筆者でSAIの代表取締役のディミトリ・モライティスは次のように補足します。「宇宙にいる地球外の生命にかんする疑問全体が皮肉です。なぜなら、スピリチュアル的に言うと、宇宙全体が生きているからです。 現代科学がこの事実をとらえるのは単なる時間の問題です。」新しい写真が到着して興奮がわきおこり、多くの人がキュリオシティの火星の写真とナバホの砂漠を比べています。これらの発見は、私たちが、私たちの命があらゆる生命とどのように絡み合っているかに気づくことを助け、私たちの青い惑星に存在するあらゆる存在と敬意に満ちた関係を積極的に築いていくことを助けてくれます。だとすれば、キュリオシティの使命は、人間の意識や理解の新しい扉を開けてくれることなのかもしれません。

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http://aurablog.org/2012/08/16/curious-about-life-in-mars/

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A Prayer for Japan

*この祈りは大地震直後の2011年3月16日付でメンバーに送信されました。私は被災地で停電の最中にありましたが、携帯メールでメッセージを受信し、彼らの愛の祈りにとても励まされました。Megumi

「全能で永遠なる神よ、私たちの心と祈りは日本と地震と津波に影響を受けているすべての人のところに行っています。神様の癒しの光がすべての怪我をした人、行方不明の人、家を失った人のところに行き、亡くなられた方たちの魂を安らかにしてくださるようにお願いします。常に神様がすべての動揺と苦悩の中にある方たちとともにいること、そして仲間である兄弟姉妹がそういった方たちのために祈り、いつでも助ける準備ができているのだということを感じることができるように、神の平和がそういった方たちを包んでくださいますように。

私たちは神様が原子力発電所の状況を抑えるのを助けてくださいますように祈ります。神の聖なる光の天使と大天使たちがこの状況を抑え、すべてを安全な結果に導いてくださいますように頼みます。英知と勇気の金色の光が指導者たちに行き、正しい決断をさせ、神様の導きに応えてくれますように。神様の保護の光が危険な状態にある人たちを包み、救助隊、医療スタッフ、原子力発電所で働いている人たちのところに行き、そういった方たちが神様と聖なる存在たちの祝福を継続して受け取ることができますように。

神様の愛がこの惑星全体を祝福し、地球のあらゆる王国が神様の永遠の光の中で祝福を受け、私たちに平和と慈愛をもたらし、私たちがこの機会を神様に近づくために使うことができますように。輝くばかりの神様の善と恩恵がこの必要な時期に届けられますように。アーメン」

光のうちに

バーバラ・Y・マーティンとデイミトリ・モライティス

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis

http://aurablog.org/2011/03/16/a-prayer-for-japan/

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