by Jaqueline Marie – Staff Writer
「感謝は思考の最高の形です。感謝は驚異で倍加された幸福です。」
~G.K.チェスタートン
感謝するという単純な行為は私たちの生活を変化させる力を持っています。カリフォルニア大学デービス校の教授ロバート・エモンズは世界的に有名な感謝の研究に関する権威です。1990年代初期に研究を初めて以来、エモンズ教授はおびただしい数の実験を指揮し、驚くべき結果を残しています。
エモンズは研究を通して、毎日感謝をする理由を伝える人は、より優しく、寛大で、よろこびに満ち、情熱的で、健康的で、楽観的だということを発見しました。
発見の概要:
- 毎週感謝しつづけた人は、口論をしたり、とくに変わったことがなかった人に比べて、概して、より定期的に運動をし、身体的な症状は少なく、自分の人生をより良く思っているという実験の比較が得られた(Emmons & McCullough, 2003)。
- 関連する利点は個人の目標に関する領域に見られる。感謝のリストを作り続けた参加者は、他の実験状況の被験者に比べて、2か月後、重要な(勉強、人間関係、健康に関する)個人の目的でより進展を遂げ易かった。
- 青少年に(自分で行うエクササイズとして)毎日感謝させると、喧嘩に集中したり、堕落した社会的状況にあった時と比べると、敏捷さ、熱心さ、決定、思いやり、やる気が高まった(参加者は他よりもよい状態だと感じた)と報告された。
- 毎日感謝するという条件に加わった参加者は、喧嘩をしたり他の社会的な条件にあった場合と比較して、個人的な問題について誰かを助けることが増え、他の人に感情的なサポートを申し出ることが増えた。
- 神経・筋肉の病気を持つ大人の被験者に21日間感謝を心がけるようにさせたところ、対照群と比較して、他の人に関する感情が改善され、人生に関してより楽観的な率が増え、睡眠時間も質も向上した。
- 感謝することを心がけている子どもは学校や家族に対して前向きな態度を示す (Froh, Sefick, & Emmons, 2008)。
形而上学は感謝の重要性を強調します。世界的に知られる透視能力者で著者で形而上学を40年以上教えてきたバーバラ・Y・マーティンによれば、感謝は、感情の性質と一致するソーラー・プレクサスの位置に美しいピンクのオーラで現れます。 それはまた、ヘルメス・センター(ハート・チャクラ)の鮮やかな金色の光としても現れ、感謝がもたらす確信と積極的な性質を表します。
スピリチュアル・アーツ・インスティトゥートの共同創始者であるデイミトリ・モライティスは、私たちは時として問題や心配事にあまりにとらわれすぎて、常に私たちに働きかけている偉大な力があるということを忘れてしまうと言います。感謝を表現することは、私たちが行動をとるのを妨げる好ましくないパターンから引き揚げてくれる力を持っています。
今日は時間をとって、大きなことも小さなことも、感謝するすべてのことを書き出しましょう。覚えていてください。感謝は癒すのです。
ロバート・エモンズのウェブサイト: I Am Thankful
無料のインターネット雑誌 Online Gratitude Journal
出典: Robbert Emmons
イメージ:Qthomasbower
イメージ:Vistamommy
Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis
http://aurablog.org/2011/07/21/gratitude-heals/
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