形而上学の聖杯は、物理的世界に浸りながら神を直接体験することです。私たちは愛を通して神を理解し、経験する旅に出ます。神は愛に満ちた神聖な知性です。神は議論すべき考えや概念ではありません。神はひとつの宗教的信条や信条に縛られるものではなく、普遍的なものであり、信条に関係なく私たちすべてのためにあります。私たちは毎日、何らかの形で神の恩恵を受けています。私たちは神を通して、その美しさ、力、荘厳さにおいて、生命が持つすべてを経験するのです。

自分のあらゆる部分、あらゆる活動、そして他者への奉仕を通して、神を愛してください。そして、神を理解するために心を使い、あなたを造った知性を表現できるようにしてください。あなたがその表現が流れるのを許せば、神はあなたを通して働かれます。自分の意識の扉の前に立ち、神の意識への参入を許可するか拒否するかは、あなた自身なのです。選択するのは常にあなたであり、あなたは自分のスピリチュアルな選択に従って運命を現します。

なぜ私たちは今、神が見えないのでしょうか。私たちは今この瞬間、すでにある程度まで神を体験しています。神のサインはどこにでもあります。それぞれの魂が神の存在を発見するために経るプロセスが、スピリチュアルな覚醒の旅です。これは、魂が成熟した状態に達し、物質のベールを突き破って人生のスピリチュアルな次元を知覚するときの魂の進化です。

この輝かしい状態において、魂は「内なる神」を体験し、信仰生活からスピリチュアルな知識の生活への入り口を越えます。神は私たちすべての中に宿っていますが、私たちがそれを探し求めるまで、神聖な知識は隠されています。神を求める努力によって、私たちは必然的に神を見出すことができます。求めることを通して、魂の中でさまざまなことが変容し、あらゆる経験のなかでも最高の経験のための準備が整います。大地の奥深くに埋もれた苗木が、太陽の光と自然の恵みの世界へと地面を踏みしめようと努力しているように、物質的意識の奥深くに埋もれた私たちの魂は、永遠の真理の太陽の光に到達しようと努力しているのです。

神を発見することは、すべての魂の旅の一部です。神は存在しないと言う無神論者や、神が存在するかどうかは問題ではないと言う不可知論者に騙されてはいけません。あなたが現在、そのことを意識しているかどうかにかかわらず、神は実在します。神の最高の理想を抱いてください。あなたが魂の可能性を開花させ、生命の源泉と一体化するにつれて、人生の美と意味が開花していくでしょう。あなたが行うすべてのことに、より大きな喜びと目的を感じるようになり、神との直接的なつながりを築くことになるでしょう。

このテーマについてのワークショップ：21世紀に神を見つける | オーラブログ・ジャパン (aurablog.jp)

http://aurablog.jp/2023/08/26/finding-god/