SAIスタッフ アドリアナ・パレデス
誰もがパン同様に、美、遊んだり祈ったりする場所、体や魂を癒し、強めてくれる場所が必要です。-ジョン・ミューア
最近の研究によると、毎日の生活のストレスから離れて戸外で過ごす時間が長ければ長いほど、創造性が強まるそうです。こういった結論にいたった新しい研究では、旅行者に、あらゆるテクノロジーや日々の生活の気を散らすようなことから離れて自然の中で4日間過ごさせた前と後で創造力をためす問題を解かせました。結果は50%創造性が増加しました。
この研究はカンザス大学の認知・医療心理学の学部長で准教授のルース・アン・アッチリーによって指揮されました。
アッチリーは自然が人間の精神に与える重要性について論じています。「自然は私たちの精神が休み、リラックスし、恐怖の反応をおさめる場所です。ですから私たちには創造的になったり、想像的になったり、問題を解いたりするために残された源があり、それが私たちが他の人たちとより生産的にかかわることができる、より良く、幸せな人にさせてくれます。」と彼女は述べています。彼女は現代生活の絶え間ない気を散らすものや刺激を「恐怖」と呼び、「人間が持っている楽しい考えや認識―気持ちよく感じたり、積極的な気分でいる能力に加え、創造性のようなものや、親切で寛大であったりすること―の源を吸い取る」と述べています。
ヒーリングの効果が私たちや私たちの生活の中で起きるように、できるときはいつでも自然の中で歩きましょう。
出典:
http://www.huffingtonpost.com/2012/05/31/nature-creativity-study-health_n_1556958.html
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0051474
Reprint from http://aurablog.org/2012/12/17/the-good-effects-of-being-in-nature/
Copyright 2012, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis
日本語訳Megumi 無断転載を禁ず[subscribe2]