800 Lives for Enlightenement
バーバラとディミトリの最新の著作『カルマと転生』からの引用です。
転生は魂の進化のプロセスです。それぞれの魂はスピリチュアルな気質の進歩を遂げ、スピリチュアルな熟達に達するために、平均して800回生まれ変わります。再誕のプロセスをとおして、私たちは自由意思を完全に表現し、カルマを解消する機会を与えられます。
カルマはサンスクリット語の「すること、作ること、行為、行動」を表すkrから派生しました。カルマは人生のバランスをとるものでしょうか。それは調和をとるものです。カルマは、行為とその結果という原則です。私たちがとるすべての行為には、その行為の結果として避けられない影響があります。「カルマの法則は、あなたをより大きな存在にし、あなたが持っているより大きな目的である神様との一体化に気づかせるために意図されています。」
これらの800回の人生で、魂は3つのはっきりした段階を通り抜けます。本能的な段階に約200回(痛み、よろこび、誕生、死、性といった、本質的に生存にかかわる本能的な変化だけの物理的・肉体的な人生)、知的な段階に500回の人生(自己を意識し、責任に目覚める段階)、そして覚醒した段階に100回の人生(意識的に神様とともに創造する段階)が必要です。
地球は素晴らしい「学校」で、熟達の異なるレベルの魂がお互いに混ざり合って、助け合っています。それぞれが最愛の存在である神様の心の中にあるのですから、あらゆる成長のレベルを尊ぶことが重要です。
人類は岐路にいます。多くの魂がした転生のサイクル覚醒に達する準備ができつつあります。すでにその跳躍を成し遂げた人たちもいます。開花しつつあるスピリチュアル・ルネッサンスは偶然の出来事ではありません。人類は、これまで以上に親密に神様と交流する、進化の、輝かしい新時代のための準備をしています。
Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis
http://aurablog.org/2011/02/22/800-lives-to-enlightenment/
日本語訳Megumi 無断転載を禁ず