Remembering Steve Jobs
スティーブ・ジョブズが短すぎる生涯で成し遂げたことや、彼が私たちが生きる驚くべき時代をどのようにもたらしたかを考えると、本当に感嘆するばかりです。コンピューターがとてつもなく大きく、複雑な機械で、部屋を埋め尽くし、操作するには高度に熟練した技術者が必要とされたのはそれほど昔のことではありませんでした。ジョブズは、コンピューターを最初は机上に、次に膝の上に、そして手のひらにもたらした技術改革に携わってきました。ご存知のように、こういった技術改革は私たちの生活を変え、コミュニケーションと情報交換の新しい世界への扉を開きました。
もちろん、こういった革命にかかわっていたのはスティーブ・ジョブズだけではありません。しかし、彼が成し遂げたことは、このテクノロジーを普遍的な言語―複雑なコンピューター言語に対して単純で使いやすいアプローチ―になるような方法で表現したことでした。そして、さらに信じられないことは、彼が、最終的には彼の命を奪うことになった病気と直面しているときに、こういったことの大半を成し遂げたことです。
最後となった基本方針のプレゼンテーションのあと妻とともにいるスティーブ・ジョブズ
形而上学には類比があります。形而上学は、技術の開花はより大きな変化―人間の意識の開花―の反映であると教えています。
最近まで、形而上学は、世界の僧院やミステリースクールにいた限られた生徒にだけしか知られていませんでした。今日、神は、人類にスピリチュアルなドアを開き、スピリチュアルな成長を加速するためのあらゆる機会を人類に与えるために、かつてないほどの大きな努力をしています。形而上学の法則は同じまま残っていますが、私たち自身をスピリチュアルに成長させるために今ほど最適な時はこれまでありませんでした。あらゆる面において、私たちは人類の進化のターニング・ポイントにいます。
スティーブ・ジョブズの人生は、困難にもかかわらず心(マインド)を向けることでどんなことが成し遂げられるのかについての証です。私たちはスティーブ、あなたに敬意を表し、神様があなたとその家族を祝福してくださるように祈ります。
ディミトリ・モライティス
Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Dimitri Moraitis
http://aurablog.org/2011/10/10/remembering-steve-jobs/
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