The Power of Candles
キャンドルは、太古の時代から、実用的、宗教的、儀式的用途から、装飾的、ロマンティックな用途に至るまで、さまざまな用途に用いられてきました。オーラと神の聖なる光とともにはたらく際に、キャンドルは強力な支援的な役割を果たしてくれます。キャンドルには、道に迷ってしまったエネルギーを指揮し、方向を変える独自の力のフィールドがあります。それらには、個人的、スピリチュアルな目的に用いることができる、秘教的な意味があります。
あなたが用いる色つきのキャンドルによってキャンドルが表すスピリチュアルエネルギーは異なります。瞑想中にキャンドルを灯すことは、瞑想のプロセスを支える素晴らしい方法です。例えば、あなたがスピリチュアルな愛の濃い薔薇色の光で主に瞑想するなら、ピンクのキャンドルを灯すことは光のワークを支えるパワフルな方法だと言えます。あるいは、もし繁栄の光線とともにはたらくなら、ターコイズのキャンドルを灯すことが豊かさの意識を確立しようとするあなたの努力を助けてくれます。瞑想の実践の一部としてさまざまな色のキャンドルを集めるのは良い考えです。 必要な色のついたキャンドルが見つからないときは常に白いキャンドルで代用できます。
瞑想中にキャンドルを灯すことに加えて、独自にキャンドルとともにはたらくことができます。
例えば、特にはっきりとした理由がないのに、強い恐怖に包まれていると感じたり、不安に感じたりするときは、キャンドルを燃焼させることが助けてくれます。
最初に不安の原因を考えてください。不安を断ち切り、意識を高めるために、神の聖なる光とともに瞑想してください。それから、瞑想以外に、キャンドルとのワークを加えてください。恐れや不安には、水色、金(金箔つきの先細のキャンドルが買えます)、オレンジのキャンドルを一緒に用いると、そういった感情を分散させるのを助けてくれます。最初に始めるときは、キャンドルを2時間燃やしてください。最初の燃焼が終わってから、日中、断続的に10分間、あるいは、気分が高まるまでキャンドルを灯してください。まだ困難を感じるなら、寝る前に10分間水色のキャンドルを燃やしてください。
こうすることでいくつかのことを成し遂げることでしょう。一つには、あなたがさらなる助けを求めていることを聖なる存在に注意をうながすことになります。さらに、エネルギー的な支援の環境を作り出します。誰かが心配しているときは、そのエネルギーはオーラのフィールドに現れるだけでなく、周囲の環境に浸透する可能性があり、瞑想の後ですらそれをうかつに拾い上げてしまうことがあります。そして、最後に、キャンドルを燃やすことは、瞑想の効果を維持し、何気なしに再び心配を繰り返すという精神的なパターンに陥らないように助けてくれます。
キャンドルを使うときは安全が第一です。キャンドルは放置しないでください。時には、トレイやシンク、何か燃えないものの中でそれらを燃やすのが良いでしょう。仕事のスケジュールの都合でキャンドルを長い間燃やすことができないときは、忙しくないときにキャンドルのワークを行ってください。休暇中、週末、朝、夜がキャンドルとともに働くのに良い時間です。
キャンドルを使って生活の中での変化を助けてくれるキャンドルの力を発見することはとても楽しいことです。キャンドルのワークを加えることはスピリチュアルな実践を助けてくれる素晴らしいシステムだということを発見することでしょう。
愛の年末年始のご挨拶をあなたに
バーバラ・Y・マーティン
日本語訳Megumi 無断転載を禁ず
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