The Aura of Leadership

*この記事は2008年11月10日にアメリカのオフィシャル・ブログに掲載されたものです。

歴史を見ても類まれな劇的な大統領選挙が幕を閉じ、アメリカ合衆国は新しいリーダーとしてバラク・オバマを迎えました。政界のニューフェースであるだけでなく、オバマ氏は新しい世界の見方を代表しています。彼の声は新しい世代と考え方を代表しています。世界中に生み出した熱狂は、彼が表す希望が、単なる一国のためのものではなく、今や21世紀の変動の中にある世界のためのものであることを示唆しています。

私たちはオバマ氏に何を期待できるのでしょうか。そんなに多くの人が抱いている夢や希望を実現することができるのでしょうか。天界の存在たちはこれは始まりだと言っています。新しい動きが始まっていて、私たちは再建の時代に入っています。変化が起こり、先には明るい未来がありますが、そういった変化は一夜にしてすべて起こるものではありません。アメリカは困難な国のカルマの時期を乗り越えました。天界の存在たちは私たちの国の上には、世界にも関連する、私たちが直面してきた試練の時代を示す暗雲があったと語っています。

幸運にも、この国のカルマは一巡しつつあります。私たちの国のまわりにあった暗雲は解き放たれ、上昇、つまりスピリチュアルな刷新が起こっていることを示す、純白の光があります。このことはすぐに物事が変化することを表すものではありませんが、明るい未来を築くスピリチュアルなエネルギーがあります。オバマ氏は、私たちの国のために、そしていずれは世界のために用意されている良い方向への変化を表しています。

オバマ氏自身に関して言えば、疑いの余地なく、彼は誠実で、最善の仕事をしようとしています。これは彼のオーラに現れています。オバマ氏のオーラには際立ったロイヤルブルーがあります。ロイヤルブルーは彼の際立った誠実さを示唆する献身を示しています。専心と忠誠さはまた彼のハートが正しい場所にあることを示しています。ロイヤルブルーはまた決心を表します。明らかにオバマ氏は彼が今いる地位にたどり着くまで、かなりの決心をしてきました。

彼にはまた際立ったエメラルドグリーンもあります。これは調和のとれた安定した人物であることを表します。彼は自分の周りで起こっていることに簡単に動揺したり、狼狽したりはしません。このことは彼が状況を客観的に見ることができ、両者の間のいさかいを上手に仲裁できるであろうことを示しています。

リーダーシップのスピリチュアルな力学を理解する際に心にとどめておくべきもうひとつの要因は、統括者に関するカルマや運命があるということです。私たちのリーダーはリーダーになるべく運命づけられています。指導者になることになっていない人がリーダーになることはまれで、もしなったとしても短期間に終わります。指導者の行為や決定に不満を言うかもしれませんが、良きにしろ悪きにしろ、私たちがどんなリーダーを持つかは国のカルマです。もちろん私たちはリーダーを選ぶ過程を通らなければなりませんが、私たちがし終えたように、そうすることで私たちが本当にしていることは、神様の計画における私たちの役割を成就しているのです。

そういうわけでバラク・オバマ氏がリーダーになったのはアメリカの運命です。さまざまな問題では意見が異なり、異なった見方をするかもしれませんが、アメリカ国民として私たちは全員で新しいリーダーの味方をして支えなければなりません。たくさんの仕事が控えており、この国を新たな良い場所にするために私たちは皆自分たちの役割を果たさなければなりません。リーダーたちのために祈ってください。彼らには支えが必要です。国のために、世界のために祈ってください。

神様の光と愛のうちに

スピリチュアル・ディレクター

バーバラ・Y・マーティン

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis

http://aurablog.org/2008/11/10/the-aura-of-leadership/

日本語訳著作権Megumi 無断転載を禁ず