Return to Silence

あらゆる創造物のなかで神ほど静寂なものはない。
– マイスター・エックハルト

現代世界にいる私たちは騒音の氾濫のなかにいます。音の公害の絶え間ない流れ―車のブンブン走る音、コンピューターの発信音、冷蔵庫の唸る音、テレビの耳障りな音、携帯電話の鳴る音など―のために、私たちはバランスを崩した状態にあります。

2007年のサザン・メディカル・ジャーナルでは、騒音公害が「ストレスの原因となり、睡眠、集中、コミュニケーション、創造力、休養を妨げる」ことが実証されています。ルイス・ハグラー博士と正看護婦のリサ・ゴーインは次のように続けています。「騒音は、聞き取りに害のない程度であっても、睡眠中のものでさえ、無意識では危険信号として認識されます。」

こういった妨害にどのように対抗したらよいのでしょう。現代科学は、コンピューターのプラグを抜き、携帯電話の電源を切り、リラックスした状態を享受するように言っています。科学は神秘主義者がずっとわかっていた―静寂は不可欠である―ことに気がついています。

形而上学は私たちに静寂は啓蒙の主要な鍵のひとつであり、高度に進化した魂の印であると教えています。静寂は本当は音とは無関係です。真の静寂は、神とひとつであることを感じる精神の状態、存在の状態です。あなたが静寂にあるとき、世界の試練はもはやあなたに妨害するような影響を与えることはありません。

バーバラ・Y・マーティンは、静寂の重要さを強調します。「誰かが神秘主義者が「平和の静けさ、静けさの平和」と呼ぶところのスピリチュアルな静寂を発達させると、それはオーラに、まばゆく、美しい、白いオーラとして現れます。この白い光は獲得するのが難しいエネルギーで、高いスピリチュアルな状態にあることを示す指標です。」

この内なる平和を得るための最高の手段のひとつが瞑想です。瞑想することであなたは神から「受け取る」能力を発達させ、聖なる静けさに接近する能力を深めます。このつながりはあなたが取り組むことで確立し、強化されます。このつながりが深まるにつれ、あなたの人生はより調和に満ちた状態になり、広がっていきます。あなたは人生の試練に対抗するのではなく、「応答」できるようになり、快い歓びが心の中に咲くようになります。

静寂というスピリチュアルな特性に焦点を当て始めるために、マーティンは平和の紫の光線を使って瞑想することを勧めています。紫の光線が平穏と静けさであなたを包み込むようすを視覚化してください。このエネルギーで2~3分瞑想し、問題やいらだちが落ちて消えていくのを感じてください。特に、このエネルギーがあなたの神経を祝福し、ストレスを解放するのを思い描いてください。

もうひとつの素晴らしい手段は、深く、ゆっくりとした呼吸です。ゆっくりとした呼吸は、心臓の鼓動を遅くし、血圧を下げます。このことが肉体と精神の休養を喚起します。

自分の状態がどのようにあるかにかかわらず、あなたはスピリチュアルな静寂に焦点を当て、つながる能力を持っています。詩編46節に引用されているように「じっとして、私が神だと知りなさい」。

*source: Noise Pollution: A Modern Plague,  by Dr. Louis Hagler and RN Lisa Goines
*sunrise image by neil_barman
*traffic image by realSMILEY

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis

http://aurablog.org/2011/10/20/return-to-silence/

日本語訳Megumi 無断転載を禁ず

 

 

By Jaqueline Marie – Staff Writer

祈りは癒せますか?

何百年も形而上学はヒーリングの重要な手段として祈りの力を主張してきました。ついに科学が神秘家がずっとわかっていたことを理解し始めています。祈りは癒すのです。

最近まで科学は祈りと瞑想が癒しの過程に影響を与えるという考えを嘲笑っていましたが、他のことを示す証拠が上回っているため、医学会の主流が注意を払っています。過去15年間で祈りの癒しの力に関する研究は倍増しました。ノース・カロライナ州ダーハムにあるデューク大学医学部の心臓血管の専門家ミッチェル・クルコフ博士は、1996年から祈りとスピリチュアリティとヒーリングとの関連をを研究し続けています。 Medicinenet.com は次のように彼の言葉を引用しています。

「私たちはこの研究を支えている、議会で設立が決まった国民健康保険からの連邦助成金の専門家の立場からの意見だけでなく、体系的な研究―臨床研究―も見ています こういったすべての研究そしてすべての報告書は、一貫して、祈りやスピリチュアルな介入に結びついた測定可能な健康上の利点がある可能性を顕著に示しています。」

宗教と健康のハンドブックには1200を超える祈りと健康の関係に関する事例研究が挙げられています。以下にあげるのはその例です。

  • 心臓病の患者は以下の手術の際にスピリチュアルな実践や宗教に参加していなかった場合は死亡する率が14倍になる。
  • スピリチュアルな集会に参加したことがない入院患者の平均入院日数は定期的に参加していた患者の3倍である。
  • 教会に出席するかスピリチュアルな実践に参加したことのない高齢者の脳卒中発生率は定期的に出席したり参加したりしていた人たちの2倍である。
  • イスラエルでは、宗教的な人たちの心臓血管病と癌の死亡率は40%低い。

医学界が、形而上学がこれまでずっと実践してきた真実である、癒しにおける祈りの力に気づき始めたのを見ることはとても嬉しいことです。形而上学によると、あなたが祈ったり瞑想したりするとき、あなたは癒しのプロセスを促進するスピリチュアルな力にアクセスしています。体を維持しているのは、このスピリチュアルなエネルギーなのです。

あなたのスピリチュアルな青写真であるオーラに働きかけることで、スピリチュアルな力の源に直接アクセスしています。そのとき、このスピリチュアルなエネルギーは癒しや変化が必要な、精神、体、魂といったあなたのあらゆる意識の部分に送られます。

あなたがスピリチュアルなエネルギーをオーラに引き寄せる方法は瞑想と祈りです

癒しは先を見越したスピリチュアルな過程です。健康の意識は癒しにおける鍵となる要因です。私たちが瞑想し、祈る時、私たちは自分を神様に合わせ、神様の偉大な気づきに至ります。有名なヒーラーで教師のジョエル・ゴールドスミスはこのスピリチュアルな原則を理解し、並はずれた結果を成し遂げましたが、それは彼が病気が存在しないという意識の状態に意識を置くことができたからです。

科学は祈りが役立つ理由をまだはっきりと特定できてはいませんが、祈りという行為自体が癒しであるということをすでに実証しています。クルノフ博士を引用すれば、

「私たちは、ハイテク医療の組織的な調査にすべてのエネルギーと関心を注いできたかどうか、実は要点をつかみそこねているのではないかを調べています。私たちは、ハイテク医療をもっと有効にできる可能性を秘めた人類の残りの部分―もっと違う何かへの必要性―を無視してきたのでしょうか。」

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引用出典 medicinenet.com
イメージ Irina Patrascu

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011

http://aurablog.org/2011/07/12/the-power-of-prayer/

日本語訳Megumi 無断転載を禁ず

 

Spiritual Healing for Cancer

私たちの生徒である、ション・プレム・ボン・ソンの仕事を紹介できることは大きな喜びです。ションはティーチャー・トレーニング・プログラムの生徒で、スピリチュアル・アーツ・インスティトゥートのスピリチュアル・ヒーラーとして認定されています。彼女は最近イスラエルの一流の病院で、癌患者へのオーラ・ヒーリングの有効性に関する臨床研究に参加し始めました。ションは医学界に革命を起こしています。母であり父である神様が彼女の業績を祝福してくださいますように。

私は数年前からバーバラ・Y・マーティンと スピリチュアル・アーツ・インスティトゥート の生徒で、最近、実践士ヒーリング・プログラムを通して、インスティトゥートのスピリチュアル・ヒーラーとして認定されました。私はイスラエルに住んでいますが、オンラインでプログラムを受講し、南カリフォルニアでのリトリートにも出席してきました。

2010年12月から、イスラエルで最も評判の高い病院のひとつラムバム医療センターで実施されている、癌患者への代替治療の効果を探る、2年間の特別研究に参加しています。この研究は代替医学が、特に、化学療法の副作用の症状や、病気の肉体的、心理的、感情的、そして精神的な観点において、癌患者の生活の質にどのような影響を与えるのかを探ることを目的としています。

この研究では、私はスピリチュアル・アーツ・インスティトゥートで学んだ直接ヒーリングの技術を臨床で用いています。まだ6カ月しか携わっていませんが、私の驚くべき体験を皆さんと共有したいと思います。

ラムバム医療ケアキャンパスは北イスラエルで最大の病院で、ラムバム医療センター、統合的癌・緩和治療ヨーロッパ社会医療癌センター(ESMO)が中にあります。ラムダム病院の癌患者が、癌サポートと緩和ケアユニットで、化学療法や放射線といった、西洋医学で従来行われてきた他の治療に加えて、代替医療を受けることができるようになって8年目になります。

私がスピリチュアルヒーリングを行っている補助的ケアユニットは癌デイ・ケア病棟にあり、あらゆるステージの違った種類の癌がある人々が化学療法を受けるために訪れます。ユニット内でスピリチュアル・ヒーリングや他の代替医療のセッションを受けることを選択した患者もまた、行われている研究に加わることができます。研究に参加することに同意し、スピリチュアル・ヒーリングのセッションを受け始める患者は病気や治療で異なるステージにいます。スピリチュアル・ヒーリングのセッションは終末期と想定される患者にも施されています。

研究に参加する患者は、大抵、1週間に1回45分間のスピリチュアル・ヒーリングのセッションを6回受けます。この記事についていえば、サポート・ケア・ユニットですでに100回以上のスピリチュアル・ヒーリングのセッションが施されてきました。この研究の結果は2012年に国際的に有名な科学雑誌に発表されるでしょう。

ヒーリングを受けた患者は24歳から72歳までで、社会背景や信仰は多様です。宗教的背景がある人たちには、彼らを癒すために神様に祈っているということを知らせますが、病院でそういったスピリチュアル・ヒーリングが提供されている事実にとても感動されます。彼らにとってそれは神様が送ってくれたものです。そのため、そういった人たちはヒーリングの光を受け取ることにとてもオープンです。

無神論者の患者もいます。そういった人たちは特に神様を信じているわけではないと言います。「神」という言葉ですら心の中に何かしらの抵抗を生み出すと。しかし、こういった人たちも、心地がよいし、毎回のセッションで開いている私たちの話が興味深いと言ってヒーリング・セッションにやってきます。信仰があろうがなかろうが癒されたいのです。私の仕事はその人をリラックスさせ、光を受け取れる状態になれるよう助けることです。

スピリチュアル・ヒーリングの例

以下にあげるのはヒーリング・セッションの途中とその後の患者への効果に関する3つの事例です。

1.すでに数回癌摘出手術を受けている肝臓と両肺に転移のある膵臓癌の患者は、最初のヒーリング・セッションによって深い落ち着きと平安の感覚を得たことを述べています。今週4回目のヒーリング・セッションの後、彼は呼吸困難がとても楽になったということです。 彼はまたさまざまな光線で異なる感覚を感じることができると言っていました。彼は60代前半ですが、2,3週間前にスピリチュアル・ヒーリングを始める前にはこういったヒーリングについて何も知りませんでした。 ヒーリング・セッションの後に同じように呼吸が楽になる感覚は他の肺癌の患者からも報告されています。 (少なくとも3~4人の肺癌患者が同じように呼吸が楽になる感覚を伝えてきました。

2.43歳の結腸癌の女性は直接ヒーリングのセッションを始めて、どのように深い安心と安堵の状態になったのかを伝えています。彼女は8回のヒーリング・セッションを受けました。その過程で、彼女のメンタル体と感情体が悲しみと恐怖というネガティブな状態から幸福、勇気、そして希望へと持ち上げられていくのがわかりました。悲観主義から楽観主義へと、涙から笑顔へと、疲労からバイタリティと成長するエネルギーへと。  彼女の血球計算値も同様に、ヒーリング・セッションの後、(化学療法ができない)血小板が低い状態からバランスの取れた値に上昇しました。

3.医療スタッフ交換プログラムの一環として、タイからの看護士のグループがどのようにサポート・ケア・ユニットが機能しているか、特にその日はスピリチュアル・ヒーリングセッションがどのように進んでいるかを見学しに来ました。 私は治療の部屋で彼らを迎え、また1時間ほどスピリチュアル・ヒーリングとは何かについて説明しました。その後、それぞれにヒーリング・セッションの10分間の「デモンストレーション」を行いました。最初の看護士は、私の手から出る熱と深い安らぎを感じ、眠りそうになったと言っていました。2人目の看護士は深い平穏の状態になり、彼女の腹部で緑、黄色、オレンジの光が動いているのが見え、彼女の体から何かがきれいにされ、取り去られように感じたと言っていました。

スピリチュアル・ヒーリングに対する医師の反応

2,3ヵ月後、私はラムダム病院の癌治療部の医療スタッフのためのセミナーで短い講義をするように頼まれました。 医療スタッフは7つのグループに分けられていました。ある講義の最後で、直接ヒーリングのテクニックのデモンストレーションの後、一人のソーシャル・ワーカーが目に涙を浮かべてこう言いました。「私には余命が少ししかないと宣告されたばかりの終末期の患者がいました。幼い子どもたちもいて家族はとても悲しみました。こういった人たちは私に質問をしてきましたが、どう答えたらいいのか、どこに彼らを送ったらいいのかわかりませんでした。彼らが私に存在論的な質問をし、私がどう答えていいか、あるいはどこに彼らを送ったらいいのかわからないときにこういったセッションに送ることができると分かっていたらよかったのにと思います。今はわかりました。」と彼女は安心して言っていました。

別の医師が私に「2,3日しか生きられず、死んでいく患者に、こういったセッションがどのように助けになるのですか。」と尋ねました。私は、魂が続いていくこと、アストラル体の働き、あの世への移行を容易にするための準備をさせること、愛と慈愛を受け取ること、彼らの話を聞くこと、彼らが持っている質問をさせること、そして天界の存在に彼らをつなげることについて話しました。

最後の集会が終わる直前に、年配の医師(この人はサポート・ケア・ユニットの指導者で、癌患者に対する代替医療の効果に関する研究の発起人で責任者です)が、自分にヒーリング・セッションをして欲しいと願い出ました。そのセミナーの他の医療スタッフや参加者もいる大ホールで行われました。治療が終わってベッドから起き上がって降りるとき、彼は、セッションが始まる前は足が痛かったのだと言いました。このことを私には伝えていませんでしたが、セッションの間に痛みが消えたと言いました。

最後に、サポート・ケア・ユニットの全てのセラピストと患者の責任を持つ癌治療部の主任看護士(彼女は医療スタッフグループの最初のグループのメンバーとして参加していました)が、彼女がスピリチュアル・ヒーリングに対する最も難しい事例として送ったグループのほかのメンバーといっしょに、患者たちがヒーリング・セッションにとても満足していたと言っていたと教えてくれました。

個人のヒーリングの事例

私が書ける癌患者へのスピリチュアル・ヒーリングの効果についてはさらに多くの事例があります。癌治療部で毎日働いていると、感動的な人生の話に多く出会いますが、最後に皆さんと共有するために選んだのは、誰か他の人の感動的な人生の話ではなく、家で起こったことでした。それは私の母の話です。

私の母は50代半ばで、イスラエルの学校の校長です。半年前、彼女は、進行したリンパ腫だと診断を受けました。それは急速に成長し、リンパ系を通って全身に広がっていました。彼女は診断にひどくショックを受け、これから経験するであろうことを恐れていました。彼女の母も癌で49歳で亡くなっていたため、あらゆることをよく知っていました。

彼女は8回の化学療法と生物療法を受けることになりました。最初の治療が終わって家に戻ってから、私は、スピリチュアル・アーツ・インスティトゥートのヒーリング・サポートを頼むと同時にヒーリングを始めました。2回目の化学療法のあと、直接ヒーリングを増やし、特別な瞬間を経験しました。彼女が神様に自分を癒してくれるよう強く祈り、私が彼女のヘルメス・センターの上で手をかざしていたとき、私たち2人は原子が彼女の体を離れ、溶かされているのを見たのです。

その瞬間から、彼女は自分が癒されていくことがわかりました。

4回目の化学療法に至ったとき、病気の進行を見るためにPETCTスキャンを撮りました。その結果は驚くべきものでした。西洋医学治療の半分しか受けていないのにもかかわらず、彼女の体のどこにも癌の兆候は無く、化学療法の後でさえ普通は消えるまでしばらく時間がかかる痕跡すら無く、何も無くなっていたのです

私たちの喜びは計り知れないものでしたが、今度は大変な化学療法を続けるかどうかを決めなければなりませんでした。母は最後まで治療を受けることにしました。8回目の治療が終わった後、再度PETCTスキャンを受けました。彼女は完全に癒されていて、彼女の体には癌の跡はありませんでした。私たちは皆とても感謝しました。

私はどのようにヒーリングの原理が私の母の命を救うのに役立ち、他の人々の命を救うのに役立っているのかとてもはっきりとわかっています。この仕事を可能にしてくれた神様と天界の存在たち、私が学んだ全てのことに対してバーバラとスピリチュアル・アーツ・インスティトゥートに深く感謝しています。全ての患者は誰かの母、父、娘、あるいは息子です。私が病院で行っているヒーリングの方法やテクニックはいつも同じです。 ヒーリングの部屋に入り、患者にヒーリング・セッションを施すときの意識のレベルはいつも同じです。患者がすでに癒されているという、彼らの神様のイメージのヴィジョンを常に保っています。

ション・プレム・ボン・ソンは公認の心理療法士で正式な資格を持った禅の教師です。彼女のスピリチュアル・ヒーリングの仕事はスピリチュアル・アーツ・インスティトゥートを通して保証されました。彼女はイスラエルに住み、現在 ヒーリング・センター を開き、そこで臨床心理療法、スピリチュアル・ヒーリング・セッション,形而上学と禅のクラスを指導する予定です。彼女宛のEメールはこちらへ: One@SpiritualSpring.org

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011

http://aurablog.org/2011/07/06/spiritual-healing-for-cancer/

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