The Power of Mind

ポジティブな心的態度は心、体、精神の健康に不可欠です。私たちの思考(マインド)は、私たちを高める力も、破壊する力も持っています。私たちには考えることで歓び、平和、愛を生みだす自由意思がありますが、病を引き起こすようなストレス、恐れ、心配といった他の感情すべてを生みだすことを選択することもできます。

マディソンにあるウィスコンシン大学の心理学の教授キャロル・リフの研究は、私たちの心が健康に直接影響を与えることを示唆しています。「積極的な態度は単なる心の状態ではないと言い始めている科学がある。それは脳と体の中で何が起こっているかを関連付けるものでもある」と彼女は言います。

リフは楽観主義の個人は次のような特徴があることがわかったと結論付けています。

・心血管のリスクが低い。

・ストレス・ホルモンの値が低く、炎症の度合いが低い。

・免疫系が強い。

・友人や家族とのつながりがより健康的で強い。

健康における心と体のつながりに対する科学的な認識が存在します。「心と体の医学は、現在では科学的に証明されています」とハーバード大学医学部の心臓学者で准教授のハーバート・ベンソンは言います。「病気を超えた何かに対する希望とその希望に専心することは生きる目的を与えてくれます」とベンソンは主張しています。

数百年もの間、形而上学は思考が体にどのように影響を与えるのかについて語ってきました。そして、今、人類は、思考が直接事がらに影響を与えることができるという事実に目覚めつつあります。

メタフィジシャン、ヒーラー、著者で、スピリチュアル・アーツ・インスティトゥートの共同設立者であるディミトリ・モライティスは、「思考が本当は何であるのかを理解することは重要です。思考は魂の道具で、それはちょうど私たちの肉体が魂の道具であるのと同じです。道具として、思考は魂のために意識を指揮します。つまり、地上の経験をとおして魂を導いているのは思考なのです」と言います。

モライティスは次のように続けています。「楽観的な見地と心の持ち方が鍵です。楽観主義者であることは判断力にかけることやピンク色の色眼鏡をかけて物を見ていることを意味するのではありません。楽観主義者は悲観主義者と同じように実践的で現実的で、認識力があります。その違いは人生を本質的に良いものだとみなしていることです。楽観主義者はどんなに悪く見えるものにも良いものを探します。悲観主義者は悪いものだけを見ます。楽観主義者でいることは健康的なアプローチであるだけでなく、人生に対する賢明なアプローチです。」

国際的に知られている透視能力者で教師のバーバラ・Y・マーティンはどのように心が人生において最初に変えるべき場所であるのかを強調しています。「心のレベルはオーラのあらゆる側面に途方もなく大きな影響を与えます。」とマーティンは言います。「知性を表す銀色、集中力を表すレモンイエローの光は、発達した思考体には強く見られます。ある人がとてもポジティブな態度をとっている場合は、オーラの中に非常に目立つ青があります。こういった人たちは一緒にいると楽しい人たちです。」

私たちの目標は思考を最大の見方にすることです。思考によって私たちは創造します。地上の天国を創造しましょう。

*出典: Health and Behavior

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis

http://aurablog.org/2011/11/01/thepowerofthemind/

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