The Story of St Velentine
毎年2月14日には、友人、家族、そしてもちろん恋人たちがバレンタインの愛の贈り物を祝います。この素晴らしい祝日は世界中で知られていますが、その力強い起源を知っている人はほとんどいません。
紀元127年、バレンタインという名の勇敢で美しい魂が、無私で無条件の、本当の神の愛を表しました。彼の限りない慈愛と善意は、大衆を啓発し続けています。聖バレンタインの物語は次のとおりです。
聖バレンタイン
バレンタイン・デーの物語は、圧政的なローマ皇帝と謙虚なキリスト教の殉教者がいた3世紀に始まります。ローマ皇帝はクラウディウス2世で、キリスト教徒はバレンティヌスでした。
クラウディウスはすべてのローマ人に国教の偶像を崇拝するように命じ、キリスト教徒と交際することは死刑で罰せられる犯罪にしました。しかしバレンティヌスはキリストの理想に打ち込み、死の恐怖でさえ彼が信念を貫くことを止めることはできませんでした。
バレンティヌスの人生があと数週間というときに驚くべきことが起こりました。ある日ローマ皇帝に仕える看守が盲目の娘を腕に抱きしめながらバレンティヌスのドアをノックしました。
彼はバレンティヌスの薬とスピリチュアルなヒーリング能力を知っていて、バレンティヌスに娘の目が見えない状態を治療してほしいと訴えました。娘は生まれたときから盲目でした。バレンティヌスは彼女の状態は治療するのが難しいということがわかりましたが、最善を尽くすと伝えました。少女は診察を受け、両目に軟膏が塗られ、しばらく通うようにスケジュールが組まれました。
バレンティヌスが学識豊かな人だということがわかったので、看守は、彼の娘のジュリアもバレンティヌスの授業に連れてきてもいいかどうか尋ねました。
ジュリアは美しく、聡明な少女でした。バレンティヌスは彼女にローマの歴史の物語を読んであげました。彼は自然界を彼女に説明しました。算数を教え、神について話しました。彼女は彼の目を通して世界を見、彼の叡智を信頼し、彼の静かな強さに慰めを見出しました。
「バレンティヌス、神は私たちの祈りを本当に聞いてくれますか。」ある日ジュリアは言いました。「はい。どんなことも聞いています。」と彼は答えました。
「私が毎朝、毎晩何を祈っているかわかりますか。私は見えるように祈っています。私はあなたが私に教えてくれたあらゆるものがとても見たいのです。」
「神は私たちが信じていれば私たちにとって最良のことをしてくださいます。」とバレンティヌスは言いました。
「おお、バレンティヌス、私は信じます。」とジュリアは熱心に言いました。「信じます。」彼女はひざまずき、彼の手を握りました。彼らは静かに共に座り、それぞれが祈りました。
数週間がすぎましたが少女の視力は回復しませんでした。それでも男性と彼女の娘は信仰を曲げることなく、毎週通い続けました。
その後、ある日、バレンティヌスのところへローマ兵士たちがやってきて、彼を捕え、薬を台無しにし、宗教的信条を責めました。少女の父は、彼が捕えられて投獄されたことを知りました。仲裁したかったものの、できることは何もありませんでした。
死の前夜、バレンティヌスはジュリアに最後のメッセージを書き残しました。処刑が差し迫っていることがわかっていたのです。バレンティヌスは看守に紙とペンとインクを頼みました。彼は素早くお別れのメッセージを書き留め、盲目の娘に渡してくれるように手渡しました。彼は、彼女に、神の近くにとどまるようにと懇願し、「あなたのバレンタインより」と署名しました。死刑判決は翌日、紀元270年2月14日に、彼にちなんでのちにバレンタインの門と名付けられた門の近くで執行されました。
看守が家に帰ると少女に出迎えられました。少女はメッセージを開き、中に黄色いクロッカスを見つけました。メッセージには「あなたのバレンタインより」と書いてありました。少女がクロッカスを上から見下ろすと、それが彼女の手のひらにこぼれ、人生で初めて鮮やかな色が見えたのです!少女の視力は戻っていました!奇跡です!
バレンティヌスはローマの現在プラクセデス教会になっている場所に埋められました。彼の墓の近くに、ジュリア自身によってピンクの花が咲くアーモンドの木が植えられたと言われています。今日でもアーモンドの木は不変の愛と友情のシンボルであり続けています。496年にローマ教皇ゲラシウス一世が2月14日を聖バレンタインの日と名付けました。バレンタインの日のたびに、好意、愛、献身のメッセージがいまでも世界中で交換されています。
今現在あなたの人生に愛がどのように現れているかにかかわらず、今日は神の聖なる愛を輝かせ、愛の精神の中にいるには素晴らしいときです。あなたは神の聖なる愛の実際の表現であり、愛を与えれば与えるほど多くの愛を受け取ることでしょう。
今年のバレンタインは、神の聖なる愛のディープ・ローズ・ピンクの光線を使って瞑想をすることで、大いに愛を呼び込んでください。この美しい、あなたを高めてくれる色が、あなたを取り囲み、降り注ぐ様子をイメージしてください。
息を吸ったり吐いたりするたびに、ディープ・ローズ・ピンクがあなたのハート、マインド、魂を輝かせるのをイメージしてください。あなたの愛する人全員を祝福し、人生のあらゆる状況を改善してくれるのをイメージしてください。
あなたに光と愛を送りつつ
バーバラ・Y・マーティンとディミトリ・モライティス
記事出典: http://www.ascension-research.org
写真出典: http://comeandseeicons.com
Reprint from Aurablog.org. Copyright 2012, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis
http://aurablog.org/2012/02/13/the-sotry-of-st-valentine/
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