芸術への愛

The Love of Art

「芸術が提供するものは空間―スピリットが息ができる一種の部屋―です。」

~ジョン・アップダイク

レーニ

芸術は言葉では表現できないものを表現できると言われてきました。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの神経美学の学部長セミール・ゼキ教授によって指揮された最近の研究は、芸術の重要性と、愛と歓びの経験に対する芸術の貢献の価値を科学的に立証することを目的にしています。

ゼキ教授は、眼窩前頭皮質中央部の血流を測定するMRIを使った一連の画期的な実験によって、歓びと欲望に関係する脳の一部を発見しました。

「風景であろうと、静物画であろうと、抽象画であろうと、人物画であろうと、芸術を見るときには歓びに関連した脳のその部分に活発な動きが見られます。」

「美しい絵画を見たときの血流は、愛する人を見たときと同じように増加します。このことは、芸術が陶酔の感覚を脳に直接誘発することを語っています。」

芸術に対して知識や理解がほとんどない個人に28枚の絵画を短い時間で連続的に見せました。その人たちが最も美しいと感じた作品では脳の血流が10%上昇しましたが、これは愛する人を見たときの値に相当します。

形而上学は芸術をスピリチュアルな発達において不可欠な側面だとみなしています。神の似姿として、私たちには創造性が本来備わっています。私たちはまさに創造それ自体の源に由来しています。表現すること、耕すこと、成長すること、創造性を共有することは、人生をよりよく生きるための鍵です。

才能ある教師でメタフィジシャンのディミトリ・モライティスは次のように言っています。「神様の子どもとして私たちは創造性を内在しています。創造性を表現することはあなたが誰であるかの本質的な部分なのです。それはあなたの思考能力、想像力、コミュニケーション能力を豊かにします。もし創造性を表現していないとしたら、人生の大部分が失われます。」

世界的に知られたオーラと形而上学についての著者で教師であるバーバラ・Y・マーティンによれば、創造性を示すオーラの部分があります。

「才能を表すオーラの部分は美しい鮮やかな青や孔雀のような青で現れます。このエネルギーが強いほど才能が発達しています。創造性に関する能力を磨くと、このエネルギーは輝きを増します。鍵は創造力を使うということです。そうしないとその創造力は時がたつと色あせ、この部分が曇ってきます。」とマーティンは言っています。

創造性を表現することは私たちを神につなげます。芸術を創造し、楽しむことは、人生の偉大さや美しさを感じさせ、科学や技術のような他の重要な側面のバランスをとってくます。本当に私たちは自分自身が創る芸術作品なのです。

*出典: The Telegraph.co.uk
*絵画: John Constable

Reprint from Aurablog.org. Copyright 2011, Barbara Y. Martin and Dimitri Moraitis

http://aurablog.org/2011/11/13/the-love-of-art/

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